税理士試験とは:11科目と科目合格制
税理士試験は、11の科目から5科目に合格すると、税理士になる資格を得られる国家試験です。1科目ずつ合格を積み重ねられるので、働きながら何年かかけて受験する人が多い試験です。
合格に必要な科目の数
11科目のうち5科目に合格すれば、税理士試験の合格者になります。
会計学に属する科目(簿記論・財務諸表論)の2科目は、必ず受験します。税法に属する9科目からは3科目を選び、そのうち1科目は所得税法か法人税法にします。
税法の科目の選び方
消費税法と酒税法、住民税と事業税は、それぞれどちらか1つしか選べません。
受験資格
簿記論・財務諸表論は、誰でも受験できます。
税法の科目を受験するには、大学で社会科学に属する科目を学んだ・日商簿記1級に合格したなどの受験資格が必要です。
合格の基準
どの科目も、満点の60%が合格の基準です。
科目ごとの合格率は、令和7年度の試験で10.1%〜31.9%でした。
試験の日
税理士試験は、毎年1回、8月上旬の3日間です。
受験の申込みは4月から5月、合格発表は11月下旬です。
科目合格制
科目合格制とは、1科目ずつ受験して、合格した科目を一生持ち越せる仕組みです。
1回の試験で5科目すべてを受験する必要はありません。そのため、1年に1〜2科目ずつ合格を積み重ねる人が多くなります。
講座を選ぶ
受験者が最も多い科目は、簿記論と財務諸表論です。まず、この2科目の講座を比較しましょう。
出典
- 国税庁「税理士試験の概要」
- 国税庁「令和7年度税理士試験結果」
