税理士試験の書籍の選び方
税理士試験を受験する人は、科目ごとに教科書と計算問題集で学習し、税法の科目では理論の暗記の書籍、直前期には過去問題集を追加しましょう。
最初に受験する科目
税理士試験を初めて受験する人は、簿記論と財務諸表論から受験しましょう。
税理士試験は、会計学に属する科目(簿記論・財務諸表論)の2科目と税法に属する科目から選ぶ3科目を合わせた、5科目に合格する試験です。1科目ずつ受験でき、合格した科目は翌年以降に持ち越せます。
簿記論・財務諸表論は、受験資格がなく、誰でも受験できます。税法に属する科目を受験するには、学識・資格・職歴のいずれかの受験資格が必要です。
教科書と計算問題集
簿記論・財務諸表論を受験する人は、教科書と計算問題集で学習します。
簿記論・財務諸表論の教科書は、TAC出版の『みんなが欲しかった! 税理士』とネットスクール出版の『税理士試験 教科書』の2つです。『みんなが欲しかった! 税理士』は、教科書と問題集が1冊にまとまっています。『税理士試験 教科書』は、教科書と問題集が分かれています。
計算問題集は、論点ごとの短い問題を解く個別計算問題集から、本試験の形式に近い問題を解く総合計算問題集へ進みます。TAC出版と大原出版から、簿記論と財務諸表論の計算問題集が発売されています。
税法の科目も、教科書と計算問題集で学習します。市販の教科書がある税法の科目は、法人税法・相続税法・消費税法・国税徴収法です。所得税法などの教科書がない科目は、予備校の講座の教材で学びます。
予備校の講座を受講する人は、原則として、講座の教材として届く書籍を購入する必要はありません。
理論の暗記の書籍
直前期に使う書籍
書籍を買い替える時期
書籍は、税法の改正が反映されるため、受験する最新年度のものを選びましょう。
講座を選ぶ
受験者が最も多い科目は、簿記論と財務諸表論です。まず、この2科目の講座を比較しましょう。
出典
- 国税庁「税理士試験の概要」
- 国税庁「税理士試験受験資格の概要」
