税理士試験の用語集:科目合格・官報合格・簿財・理論・個別計算などの意味
税理士試験の案内や、講座・本の紹介に出てくる言葉を初めて見る人に向けて説明します。50音順に並べています。
会計学に属する科目
会計学に属する科目とは、簿記論と財務諸表論の2科目です。どちらも必ず受験する科目で、令和5年度の試験から誰でも受験できます。
科目合格制
科目合格制とは、税理士試験の科目を1科目ずつ受験でき、合格した科目は一生有効な仕組みです。11科目のうち5科目に合格すると、税理士試験の合格者になります。
官報合格
官報合格とは、5科目の合格に到達することを受験生のあいだで呼ぶ言葉です。5科目に到達した人の名前が、国の広報紙である官報に載ることから、こう呼ばれます。
個別計算・総合計算
個別計算とは、論点ごとの短い計算問題です。総合計算とは、本試験の形式に近い、多くの論点をまとめた計算問題です。
国税審議会
国税審議会とは、税理士試験を行い、大学院の学位による試験科目の免除を認定する、国税庁に置かれた機関です。
実務経験
実務経験とは、租税か会計に関する事務に従事した期間です。税理士になるには、試験の合格に加えて、通算して2年以上の実務経験が必要です。
受験資格
受験資格とは、試験を受けるために必要な条件です。簿記論・財務諸表論は誰でも受験でき、税法の科目は、学識・資格・職歴のいずれかの受験資格が必要です。
税法に属する科目
税法に属する科目とは、所得税法・法人税法・相続税法・消費税法・酒税法・国税徴収法・住民税・事業税・固定資産税の9科目です。この中から3科目を選び、所得税法か法人税法のどちらか1科目は必ず選びます。
必須科目・選択必須科目
必須科目とは、必ず受験する簿記論と財務諸表論です。選択必須科目とは、どちらか1科目を必ず選ぶ所得税法と法人税法です。
簿財
簿財とは、簿記論と財務諸表論の2科目をまとめて呼ぶ言葉です。予備校の講座の名前(簿財一括・簿財パック)にも使われます。
理論
理論とは、税法の科目と財務諸表論で出題される、文章で答える問題です。税法の科目では、条文の内容を書いて答える問題が出題されます。
講座を選ぶ
受験者が最も多い科目は、簿記論と財務諸表論です。まず、この2科目の講座を比較しましょう。
