税理士と公認会計士の違い
税理士と公認会計士は、独占業務と試験の仕組みが異なります。公認会計士は、税理士試験を受けずに税理士として登録できます。
独占業務
税理士の独占業務は税務代理・税務書類の作成・税務相談、公認会計士の独占業務は監査です。
公認会計士の税理士登録
公認会計士は、税理士試験を受けずに税理士として登録できます。税理士法で、公認会計士は税理士となる資格がある人とされているためです。
試験の仕組み
税理士試験は11科目から5科目に合格する科目合格制、公認会計士試験は短答式と論文式の2段階です。公認会計士試験は、年齢・学歴に関係なく誰でも受験できます。短答式試験に合格した人は、合格発表の日から2年を経過する日までの短答式試験が免除されます。
令和7年の試験の合格者は、税理士試験で5科目の合格に到達した人が527人、公認会計士試験が1,636人でした。
税理士試験の合格と公認会計士試験
税理士試験の簿記論と財務諸表論に合格した人は、公認会計士試験の短答式の財務会計論が免除されます。税理士となる資格がある人は、短答式の財務会計論と論文式の租税法が免除されます。
講座を選ぶ
受験者が最も多い科目は、簿記論と財務諸表論です。まず、この2科目の講座を比較しましょう。
出典
- e-Gov法令検索「税理士法」(第2条・第3条)
- 国税庁「令和7年度税理士試験結果」
- 公認会計士・監査審査会「令和7年公認会計士試験の合格発表の概要について」
- 公認会計士・監査審査会「免除資格要件と免除科目」
